そう、碑文谷公園のバラバラ殺人事件。
遺体発見から明日で１ヶ月が経ちます。
被害者が住んでいたマンションの非常線も解かれ、普段の生活に戻っています。
報道陣でごった返していた碑文谷警察署前も静かなものです。
しかし、碑文谷公園にはまだ黄色いテープが張られたままです。
昨日通ったときは雨の中、若い警察官が立ち尽くしていました。
いつ頃に解除になるか聞いたところ、まだ遺体の一部が見つかっていないので、自分も何時まで続くのか判りませんとの答えでした。
水は完全に抜いていないので、まだまだ時間がかかりそうです。
あれほど犯人像を求めていたのに、小学校の時の写真以上のものは結局出てきませんでしたね。
高校中退、引きこもりらしいだけで、細かい経歴、学歴は出てこずじまい。
人物像と動機は一番大切な知るべき情報のはずですが、マスコミは完全に興味を失ったようです。
まあ、それでいいのかも知れません。
あとは忘却の彼方。
それより新しい事件を追っかける方が視聴率取れますもんね。
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人間どもが入ってこなくなった公園で、ネコたちがノンビリと昼寝をしていました。
