・・・・・・っということで、楽しみにしていた映画、観てきましたよ。
ぼくのオススメのジェイク・ギレンホール主演。
アレッ?
映画館ガラガラ。
観客は10人ちょっとだったかな?
いちばん良い席で足を伸ばして観ましたよ。
例によって、ギレンホールは本物のボクサー以上にキレキレの筋肉に改造していました。
この前に観た【ナイトクローラー】のひ弱で病的な身体つきの青年と見違えるほど。
彼の演技はお墨付き。
「超」の付く短気な性格を、鬼気迫る演技で演じきっていましたね。
映画はその怒り易い性格によって栄光から転げ落ち、そこから再生するストーリーなんだけど、その「怒り」がどこから来ているのか、その怒りを最後はどう抑えることが出来たのか、イマイチ描けていなかった。
だから、フツーのボクシングモノと大して変わり映えしない出来に仕上がってしまった。
観客を感動させるための、ヒネリが足りない。
チャンピオンの座から転落すると同時に去っていくゴキブリたち。
可愛がっていた少年の死。
女の子が父へ向ける微妙な心理。
トレーナーの抱える闇の深さ。
カウンセラーの女性。
しっかり者のカミサンが管理していたわりにはあっけなく失ってしまう財産。
どれもコレも中途半端。
ギレンホールの演技が充実しているのと比べ、それらがあまりにも貧弱なのでモッタイナイ。
・・・・・・
まあ、彼の演技を見るだけなら満足は得られますがね。(^^ゞ
あと、「血」はリアルでしたね。