・・・・・・っということで、今回のベルギーでのテロ事件。
パリでテロを起こした犯人たちもベルギーを拠点としていました。
なぜベルギー???っという疑問を持った人はぼくだけじゃないでしょう。
こういうときにこそ、ベルギーの歴史の出番です。
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独立は1830年と比較的新しい国です。
独立に至った経緯にはあのナポレオン戦争が大きく影響を与えています。
(ベルギーにあのワーテルロー古戦場があるのは象徴的ですね。)
なぜ独立か?
それは、宗教対立が複雑な影響を与えています。
国民の構成を見てみると、オランダ語の一種であるフラマン語が公用語の北部フランデレン地域と、フランス語が公用語の南部ワロン地域とにほぼ二分されています。一部ドイツ語も。
これを見るとオランダとフランスの綱引きの場所だと容易に想像が付きます。
オランダはプロテスタント、フランスはカソリックの国です。
要するに緩衝地帯の役目を持つ国として、政治的思惑によって独立させられた(?)国といえるでしょう。
そういう事情で、独立当時は永世中立国として出発しましたが、二つの世界大戦でドイツに占領されたこともあって、現在は連邦国家としてEUの一員であり、ブリュッセルはEUの首都的機能を果たしています。
・・・っと、ここまではネットで調べればあっという間に知ることが出来ます。
便利な世の中になったものです。
問題は、小さな国にも拘らず、歴史的に南と北では仲が悪いのです。
当初は鉱物資源がある南部(フランス系)の景気気が良かったのですが、現在は工業・商業が強い北部(オランダ系)が巻き返し、失業率は南部が北部の2倍ほど高いそうです。
当然のことながら、この経済格差が国民の不満の温床になっています。
しかし、これだけではベルギーに社会不満が溜まっていることが分かるだけで、テロリストが潜伏するのに都合の良い国なのか分かりません。
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調べていく過程で、ブリュッセルの住民の内1/4がイスラム移民だという文章に行き当たりました。
これは結構ショッキングな数字ですね。(デタラメの数字で不安を煽っているだけかも知れません。)
今回のニュースからも、ブリュッセルにはイスラム街があって、結構な数のイスラム教徒が住み着いていることだけは確かなようです。
ベルギーが移民を受け入れたのは、やはり3Kと呼ばれる、人のやりたがらない仕事を与えるためです。
当初はモロッコとトルコから受け入れたようですが、結果としてイスラム移民が大多数を占めるようになったようです。
これはシリア移民問題が発生するずっと以前から続いていたようですので、なぜイスラム移民にとってベルギーが居心地が良い国なのかは、残念ながらぼくには調べきれませんでした。
ぼくが想像するに、ベルギーがEUの首都機能を持っていることと、過去においてベルギーが植民地を持っていたと関係が深いと思います。
EUの理念である、開かれた欧州であることの手本でなければならないとの考えが影響したのではないかと。
植民地を経験した国は、労働力を外国人で補うことにあまり抵抗感を持たないのではないかと。
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次に出てきたのは、ベルギーの警察が上手く機能していないのではないかという意見です。
テロリストの巣窟になったのは、取締りが緩いとの指摘です。
その理由は上で触れたように国内の民族対立によって、警察組織が縦割りで、横の情報が共有されていないではないかという疑いによるものです。
これは事実であって、過去に起きた連続少女誘拐殺人事件で、この弊害が指摘されました。
この事件を契機に組織が徹底的に見直され、ベルギーの特殊警察の能力は世界有数だといわれています。
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朝起きて調べたのは以上ですが、分かったようで分からないようで・・・というのが正直な気持ちです。
でも、ベルギーはグランプラスとEU本部があり、小便小僧とムール貝、ビールにチョコレート、ワッフルとポテトフライ、ブルージュの国というだけの知識からは、大幅な進歩だと思います。
まだまだ不十分ですが、「一応分かったつもり」というタグを付けて頭の中に整理しておきます。
(^o^)丿
・・・・しかし、日本ってイイ国だナァ~~ってつくづく思います。