・・・・・・っということで、昨日放送された:
【NHKスペシャル メルトダウン▽88時間~福島第一原発・同時多発事故の全貌~】
には、いろいろと考えさせられました。
流石にNHK、取材を重ね、それを元に分かりやすく映像化したその努力は評価せざるを得ません。
タブーを排して、相当切り込んだ取材だと感心させられました。
だけれども一方、あの事故から5年も経ってこの程度しか解明できていないのかっ!
・・・というのが、正直な感想です。
ナンだよ、原子炉の3基ともメルトダウンしてたのかよ。
今ごろ認識したぼくの甘さを不甲斐なく思います。
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常々ぼくは言っていました。
広島と長崎に原爆を投下したアメリカは、自らの行った行為を知らなさ過ぎる・・・と。
曰く、戦争を早く終わらるために必要だった。
曰く、投下しなければ、もっと死傷者が増えてきた。
これらの、言い訳、納得、自己弁護したくなる気持ちをぼくは理解しないワケではない。
けれども、一度も広島と長崎の記念館を訪れずに、そういう発言ができるのかとアメリカに問いたい。
良い悪い、正義不正義の判断に至る前に、事実を見るべきである。
そう、事実を見ずに良い悪いの判断をするなっ!・・・です。
ところが、昨日のNHKを観るまで、ぼくはその事実を全然知らずに5年間を過ごしてきたのです。
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番組を見た限り、1号機と3号機はベントはしたものの水素爆発で建物が吹っ飛びました。
しかし、2号機はベントが出来ず、建物どころか原子炉圧力容器が爆発する最悪の事態に陥ったことになります。
そこで、吉田昌郎所長が言ったとされる「東日本壊滅を覚悟した」です。
これはショッキングな発言です。
結局、万策尽きてしまい神に祈るしかない状況だったと理解します。
番組では、2号機容器内の圧力は上方の隙間から漏れ出て圧力容器が激しく破損することはなかったようです。
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視聴者としては、ナンだよ、結局人間は無力で最後は神に祈るしかなかったのかよと知って唖然としてしまうのです。
えっ?違う?
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「東日本壊滅を覚悟した」というのは大げさだったのでしょうか?
だって、今は東日本は壊滅していませんもの。
かつて広島と長崎に原爆が投下され、71年後のいま、それらの都市に旅行で訪れる人は誰も放射線の心配していません。
原爆と原子炉のメルトダウンがどう違うのか。
その辺りの違いをNHKは残念ながら説明できていませんでした。
エラソーに事実を知った上で発言しろよと言った自分の浅はかさを恥じてしまいます。
5年たった今も、本当のところを全く知らないのですから。
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まっ、当時の首相がヘリコプターで乗り付けたのが、如何に浅はかな行為であったことは分かりましたがね。(--〆)