そんな中、松山城に登りました。
もう、ずぶ濡れ。
靴の中にも浸入してきて、気持ち悪いことこのうえもない。

平成4年に整備された庭園。

金かかっているんだが。

ロープウェイとは反対側から徒歩で上る。
けっこうな標高。

ようやく見えてきた二の丸。

この門が再現され、まだ新品だった頃、来たことがあるんです。
ナンと45年も前です。

その頃は松山に住んでいたおばあちゃんが生きていて、案内してくれたんですよ。

これが本丸。↓


最上階からの眺め。

最上階。↓

どんな謂われのある城なのか、パンフレットを読む気力もありませんでした。
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今治城もそうでしたが、城を復元するために、少しずつ、少しずつ予算を組んで、毎年コツコツと整備するという情熱には頭が下がります。
そんな予算ムダだという反対意見も当然あるでしょう。
しかし、その地域のアイデンティティを確認するシンボルとして、城の果たす役割は大きいはずです。
地域の文化を守る重要性を城を通して考えて欲しいですね。
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下りは当然ロープウェイを使いました。
気分も靴下もグチョグチョ。
