・・・・・・っということで、キリスト教徒が布教を始めた当初、迫害を受けたことはよく知られていますね。
ローマ皇帝のネロからも、秀吉からも迫害を受けましたね。
こういう経験からキリスト教は弱者のような印象を与えます。
しかし、ミラノ勅令(313年)によってローマ市民に信仰の自由が保障されると、ようやく弾圧は終わり、宗教のワン・オブ・ゼムと認められました。
そして392年、テオドシウス帝によってローマの国教となり、逆に他宗教は禁止されたのはご存知の通り。
その後はキリスト教の独壇場。
ローマ法王が時の皇帝に十字軍による遠征(イスラム側から見れば侵略)を命じるまでになります。
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さて、宗教と政治の関係です。
最初に書いた通り、キリスト教は政権にとって危険なものとみなされたから迫害されたんですよね。
だって、キリスト教は皇帝や国王より上に位置する者(神)の権力を主張するのですから。
このあいだ見た映画【アレクサンドリア】でこういうシーンがあります。
キリスト教の主教が聖書を掲げて、そこにあるキリストの言葉を読み上げます。
そして、ローマの長官に対して貴方がキリスト教を信じているならひざまずけと命じるのです。
長官は躊躇します。
何故なら、聖書に跪くのではなくて、それを掲げている主教に跪くことになるからです。
ね?面白いでしょ?
宗教を国教として認めた途端、こういうことが起きるのです。
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おっとドッコイ、キリスト教は弱者どころじゃないのです。
羊の着ぐるみを着た狼なのです。
キリスト教はこういう危険なものだと皇帝ネロも秀吉も家康も知っていたのです。
では、何故コンスタンチヌス帝やテオドシウス帝は、キリスト教を受け入れたのでしょうか。
今回はイスラム教から外れてキリスト教になってしまいましたが、同じ一神教つながりということでご辛抱を。
・・・つづく。