・・・・・・っということで、こういう映画も観ておかなきゃという、一種の義務感(?)で自らに鑑賞を課すんです。
ドイツ占領下のフランスで起きた史実です。
事件のことは知識として知っていたけれど、こう丁寧に描かれると歴史の目撃者になった気がしてくる。
監督は出来る限り淡々と描こうとしている。
銃殺になる前に泣き叫ぶ演技もない。
淡々と描き過ぎじゃないかと感じるくらい。
ドイツ軍に対しても、協力したヴィシー政権に対しても、共産主義者たちに対しても、善悪を明確に区別して描いていない。
最前線とは遠くかけ離れた、フランスの田舎で起きた悲劇である。
しかし、いくら田舎でも戦争という大きな歯車からは決して無縁ではいられない。
大いなる不条理を誰もが心に懐いたまま、無実の者たちの銃殺に至るまでの過程をただ見守るだけである。
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ですから、皆さんに鑑賞する義務はありませんよ。^m^