・・・・・・っということで、
【愛とはお互いに見つめあうことではなく、同じ方向を見ることだ。】(サン・テグジュペリ)
さすが、彼はロマンチストですね。
ホント、いい言葉。
例によって、ぼくはヒネクレ者ですからこの言葉についてちょっと考えてみます。
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【恋】とはお互いに見つめあうことであり、相手以外は何も見えない状態。
皆さんも心当たりがあるでしょ?
ところがそのような状態は長続きしないことを知っている。
恋に落ちて二人が結婚した後も、お互いに見つめあい続けてなんかいられない。
そんな夫婦があったとしたら、お目にかかりたい。
毎日の生活が息苦しくて仕方ないはず。
結婚を長続きさせたいなら、お互い目を逸らすことを自然に学ぶのです。
でしょ?
ずっと視線を逸らせたまま、お互い年老いていく。
テグジュペリの言うように、同じ方向なんか見ちゃあいない。
それが現実なのです。
そうは言っても、お互い同じ方向を見ることが生じる。
否応なしにしても。
それは、子供が生まれた時。
何か重大な事態が家族に生じたとき。
永続的ではないけれど、そういうときは【愛】が出現するのだろう。
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そして、夫婦がお互い年老いて、否応なしにお互いが向き合わなきゃならない生活になる。
そのとき、同じ方向を見るのだろうか?
見るその先は【死】なのだろうか?
そこまで考えていたのなら、サン・テグジュペリはいいことを言っているのである。
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