・・・・・・っということで、結構掘り出し物のB級映画。
中東で戦死した息子の戦友が家に訪ねてくるというストーリー設定は誰でも思いつくだろう。
だが、その戦友が良い人間なのか、悪い人間なのか?
それを、最後のほうまで引っ張っていく手腕は大したもの。
ダン・スティーブンスという俳優が、大人しそうな好青年に見えて実は裏に凶暴さを秘めている演技をして上手い。
最初見たとき、ライアン・ゴズリングじゃないかと思ったくらい似ている。
そういう役は彼の十八番だからだ。
何で家族に近づいたか?
何で家族に優しくし、それぞれの悩みを解決してあげるのか?
戦死した友人のため?
一時的に身を隠すため?
その意図が、イマイチ曖昧だ。
それにさえ目を瞑れば、良く出来たスリラーだ。
ただ、彼が殺した対象をみると、後味が悪すぎる。