・・・・・・っということで、旅に出る理由のひとつに【自分探し】がよく挙げられますよね。
なんとなく分かる気もするけれど、なんとなく変だという気持ちもしますね。
「自分なんて、いまそこにあるのが自分で、わざわざ捜しに行かなくたっていいじゃないか。
じゃあなにかい?旅に出ればそこいらに自分が落っこちているってえのかい?」
と言われれば、身も蓋もありませんね。
でも、気持ちは分かる。
「だいたい現在の生活を続けているとワンパターンに陥りやすい。
環境が変われば、気分的にリフレッシュできるだろう」
・・・というもの。
ならば、「気分転換」と言えばいいだけで、「自分探し」なんて言わなくてもいいじゃないか。
・・・・・・
そもそも、この「自分探し」という中には、いまの自分では納得できないという気持ちがこめられていますよね。
自分という人間は、こんな人間ではないのだ。
もっと違う人間なのだ。
いまの環境にどっぷり浸かっていては、本来あるべき自分になれない。
だから旅に出る。
・・・なのか?
ならば、「現実逃避」と言えばいいじゃないか。
そもそも、人間なんかそんなに簡単に変われるもんじゃない。
んん~~ん、もっともらしい意見。
・・・・・・
ぼくの意見はそうじゃないんですね。
旅に出れば確実に人間が変わるという実感を持っています。
旅に出ると環境が変わり、その変わった環境に必ず対応せざるを得なくなります。
それに対して、予想外の対応を自分が取るのです。
これって、新しい自分の発見じゃないですか?
困難ばかりではありません、普段は会えない人(外国人ならなおさら)と交流することができます。
普段は知らない生活を実体験することができます。
知らなかった文化、芸術、習慣、歴史、そして風景。
その全てに好奇心を持って旅行を続ければ、帰ってきたときのあなたは確実に変化しているはずです。
変化していなければおかしいじゃないですか。
・・・・・・
いやいや、【自分探し】ってそういう意味じゃないんです。
・・・っという声が聞こえてくる。
・・・・・・
まっ、どういう理由にせよ、旅に出ることには大賛成ですから、今すぐにでも自分探しの旅に出かけてくださいネ。(^o^)丿