・・・・・・っということで、アイデアは満載なんだけれど、一つの作品としてまとめることには大失敗。
ンス
人間の脳をすべて人工知能に移し替えるというアイデアは昔からあったけれど、それを視覚的に見せようとしたチャレンジ精神には敬意を表さなければならない。
ちょっともたつき感はあったけれど、それをネットに繋げたらどうなるかというスリルは上手く描かれていたと思う。
ネットを乗っ取った知能が悪なのか善なのか、判定がつかないところがこの映画のミソ。
悪に向かって暴走しているように見えるけれど、実際は妻の夢を叶えるためという純粋な動機だったことが最後に分かる。
とても良いストーリー。
だが、映画はエンターテイメントである。
視覚で観客を喜ばせなけばならない。
いくらSFとしても、そりゃぁないだろうという映像が、逆に純粋な愛のストーリーを邪魔してしまう。
そんなに金を使わなくても、心にグッとくる作品に出来たはずなのに残念。