・・・・・・っということで、清里は廃墟化が進んでいます。
ここに来る度に、店がどんどん減っていくのを実感します。
淋しいことです。
でも、ぼくら別荘族からすれば、清里が寂れていくなんてどぉ~でもいいことです。
それどころか、静かな本来の清里の姿に戻ることは歓迎しているのです。
今までが異常だったのです。
ここに別荘を構えたのは、なにもミーハーな若者たちが集まる賑やかな場所だからではないのです。
アメリカ人宣教師が、この地を避暑地としてとても快適な高原だと発見した、まさにそれと同じ気持ちで一年の数日をここで過ごすために別荘を購入したのです。
清里は日本有数の快適な避暑地なのです。
なにも、ソフトクリームが美味しいからでもなく、メルヘンチックでもなく、若い女の子が集まってくるからでもなく、テニスコートも、ペンションも、美術館も、博物館も、占い館も、お土産店も全く関係ないのです。
ここ、清里の恵まれた自然が魅力の全てなのです。
同じ避暑地の軽井沢とはそのスケールにおいて比較になりません。
でも、八ヶ岳の麓にしがみ付くようなこの清里ならではの魅力をぼくらは愛するのです。
・・・・・・
それでも、廃墟化していく清里を見るのはつらい。
清里は良い所です。
本来の避暑地の魅力は何か。
そこから再出発せずに、清里の再生はありません。