その夜、エンジニアとしての良心が咎めることがあって、そのことで悩んでいたんです。
それは、分岐栓をねじ込む時、ねじの山に漏れ止めの白いテープ(これは説明しても分かんないかなぁ?)を巻くのだけれど、それを巻いて部品をねじ込んだんですね。
細かいことは省くけど、自分ではねじ込みが不十分だと感じていたワケ。
それは、パイプを固定する手段がなかったのが原因なんです。
ある程度ねじ込むことは出来たのだけれど、それ以上捻ると、ジョイントパイプが一緒に回ってしまうんですね。(供回り)
ジョイントパイプが固定できれば問題なかったんだけれど。
作業が終わって元栓を開き、ジョイントに漏れがないか、当然確認したんですね。
漏れはなく、一応はこれで作業が完了したのですね。
住人の女の子に、「ひょっとして、漏れがあったら連絡してください」と伝え、なんか罪の意識を抱えたまま立ち去ったのです。
でも、その日の夜、床(とこ)の中で、その箇所が漏れるイメージに付き纏われ、よく眠れなかったのです。
ねじ込みが足らなかったんじゃないかと・・・・
・・・・・・
翌日、(アパートのオーナである)母親から電話があった。
(予想通り)住人の女子の子から電話があって、「ジワァ~~っと水が染み出しているみたいんです。気にならない程度なんですけどぉ~」
・・・・・・っと。
ガァ~~~~ン
やっぱり。
ヤッパシ。
ヤッパヤッパ。
状況が分からない母親は、色々と説明しようとするが、ぼくは全てを把握している。
エンジニアとしてこれは情けない。
ぼくは自分を「多分ダイジョォ~ブ」だろうと騙したのだ。
あってはならないことだ。
情けない。
ホントーに情けない。
昔、エンジニアだった自分が情けない。
・・・・・・
その後、色々とやり取りがあったのだが、ぼくは近くのケーキ屋さんでお詫びのケーキを買って、再度アパートを完全に修理するために訪れたのであった。
もちろんパイプを固定する道具を買ってからである。
もう手馴れたものである。
20分で作業は完了した。
↓これは壁に穴を開けて奮闘した跡です。
上手く誤魔化しているでしょ?
↓これがパイプが回ってしまうことを止めるプライヤーっていう工具ね。
1,900円なり。
ホントーはパイプレンチという工具が理想なんですけどね。(5,500円ナリ)
これで、枕を高くしてぐっすり眠ることが出来ます。(^^ゞ
・・・・・・
教訓:起きるかも知れないという不安は、必ず現実のものとして起きる。
(>_<)