・・・・・・・ということで、分からないのが「イスラム国」。
いつの間にか一大勢力になって、シリア・イラクの国境関係なく支配地域を広げている。
スンニ派の過激派集団だそうだ。
今まで過激派というとテロリストというイメージがセットだった。
タリバーンという組織もあくまでテロリスト集団で、「国家」を名乗らなかった。
今回の「イスラム国」急速拡大は、その名前が大きく貢献していると思う。
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ぼくだけではなく、イラク問題、シリア問題、リビア問題など、イスラム地域の問題はイスラムの人々自らが解決すべきだと思っている。
外国の介入を招くから、ややこしくなるのである。
だから今回の「イスラム国」という名称からくる印象はとてもいい。
彼ら自身が、彼らの総意の元に自らの国家を建設して欲しい。
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もちろんそんなことを彼らが出来ないことが問題なのである。
何故かと考える。
何故、解決する手段として、暴力でしかものを考えられないのだろう。
もちろん、フランスとイギリスが勝手に線引きした「サイクス・ビコ協定」がそもそもの原因であることも知っている。
石油が大きく絡んでいることも知っている。
スンニ派とシーア派の宗教問題があることも知っている。
そして、2年間彼らの間で生活した経験から、アラブ人がどういう人間かも多少知っている。
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欧米の干渉抜きで、イスラム国家を設立して新たな秩序を作ることには大いに賛成である。
設立までの悲惨な経過はともあれ、ひとつの解決策であることは確かである。
聞くところによると資金力も豊富だそうだ。
その資金の活用をどうして武器購入にしか思いつかないのだろう。
どんなに理想的な国家を目指していようとも、恐怖による統制は必ず失敗する。
それは、歴史が示すところであり、悲劇しかもたらさない。
21世紀の人類はもう少し賢く進化していると信じたい。