別れのとき | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、自動車保険の更新案内が届いた。

実のところ、保険料を払っているのはカミサンである。

・・・っというのは、カミサンのお父さん亡き後、彼のクルマをぼくがしばらく運転していたのである。

もちろん、今のクルマはぼくが買ったものだけれど、保険はカミサン名義なのである。

ジイサン(本当は義理の父)の代からの保険なので、ノンフリート等級(意味分からんのだが)は19等級である。

ものすごっく長い契約期間である。

TN火災とは何十年のお付き合いである。

担当の保険員のオバサンとも、親しくお付き合いさせていただいているってな感じである。

・・・・・・

だけんども、TVを観ていると、「通販型にしてみよぉ~かな?」なんていうCMがひっきりになしに流れている。

通販型・・・・てな業界用語、一般市民には
What?・・・なんだけれど、とにかくネットでZ保険会社のホームページにアクセスした。

まあ、このサイトのフォームがややこしくって、結局電話で見積もりを取ったのだけれど、今までのTN火災と比べると断然安いワケ。

えっ!?・・・ってなくらい安いのね。

問題は、ネットの繋がりが無茶苦茶悪いのね。

結局、郵送で見積もりを送ってもらったのだけれど、カミサンに相談したら、それってナンカ気分悪いわね・・・ってな意見だった。

ならば・・・っちゅうことで、TVで覚えたAダイレクトのホームページで見積もりを取ったのね。

すると、Z保険会社とは比べ物にならないくらい、早く見積もりが出てきたのね。

しかもですよ、安いと驚いていたZ保険会社よりさらに安い見積もりになっているワケ。

・・・・・・

これに味を占めて、S損保のホームページにもアクセスして、見積もりを取ったのね。

このころはもう慣れてしまって、あっという間に見積もりが取れちゃうのね。

すると、Zよりは安いけれど、Aよりは高いという見積もりになったのね。

Aダイレクトが最安値という結論になったのだけれど、一応名目上の保険契約者はカミサンなので、彼女の判断を仰ぐことになったのね。

・・・・・・

そこで、タイミング良く、TN火災の担当オバサンから電話がかかってきたのね。

カミサンを出せとの要求だったけれど、カミサンに聞くと出たくないということだったのね。

そりゃぁそうだわサ。

カミサンの親父さんの代からのお付き合いなんだもの。

そこで、ぼくがストレートに「通販型」を検討したと伝えたのね。

すると、「どのくらい安いですか?」と聞いてくるので、

「そりゃぁゼンゼン安いですよ」と答えざるを得ない。

無言だったけれど、電話口から彼女の驚き、悔しさが伝わってきた。

・・・・・・

しばらくして、その担当のオバサンから電話がまたかかってきて、

「解約の書類を送りましたから」

・・・っと、ものすごくツッケンドンな口調だった。

実際ぼくもその保険のオバサンに会っていますよ。

でもサ、その言い方はないでしょ?

分かりますよ。

何十年も付き合ってきた顧客を、たかが「通販型」に奪われる悔しさ。

・・・だから、分かるって。

アンタの悔しさは。

でもね、そりゃぁないでしょ?

何十年付き合ってきたなら、それなりの別れ方ってあるでしょ?・・・っと問いたい。

だって、何十年も付き合ってきたのだからサ。

・・・・・・

そうですよ。

ぼくが悪者なんですよ。

彼女にとってみれば、立派な旦那様のご令嬢と結婚したロクでもない男。

・・・・でしょ?

分かりますって、あんたの気持ち。

でもね、それはお門違い。

今は競争社会なんです。

昔の義理だけで、アンタの言うままの高い保険料を支払うおおらかな時代ではないってこと。

同じ別れるならば、もう少し気分よく別れたいものですね。