・・・・・・っということで、夢の話。
昨夜見た夢は二部構成になっていて、前半はぼくが主役でどこか外国の工事に通訳として働いている場面、後半は客観的な視点で、ある女性の一生を見守る場面。
案外長編だった。
目覚めたときは細部まで覚えていたのだけれど、二度寝した後はほとんど忘れてしまった。
前半のあらすじ:
工事そのものはぼくが営業して受注したものだけれど、どういうわけか通訳として派遣された。
ところが作業員が現地語を先に覚えてしまい、ぼくの出る幕はほとんどなく無意味に2年間を過ごしてしまった。
任期も終わり、現場を離れる日が来たので、みんながパーティーを開いてくれた。
ところが参加するぼくもたいした仕事をしていないので、気分が乗らなかった。
開催した側も形式的なもので、全く心のこもっていない内容だった。
とても空しい、暗い夢だった。
後半のあらすじ:
これは、文芸作品だった。
荒れ果てた風景の広がるイギリスが舞台で、ある女性が養女として迎えられる。
そこで彼女は義理の従兄弟に想いを寄せる。
養母は死の病に伏せる。
川の土手にガーデンが造られていて、そこには植えられた花や樹木に名前を書いた札が立っている。
やがて養母が亡くなってしまう。
その後、女性は他の男性と結婚し、子供を生む。
春になって子供をガーデンに連れて行くと、花が咲き乱れ、木が青々と茂っている。
彼女は植物の名前をほとんど知らなかったが、名札のお陰で生れてきた子供に一つ一つ教えることができた。
それを見越して養母が札を立てたことに女性が気付く。
女性はその後離婚し一人で暮らすことになる。
そして、死が近づく。
息を引き取る前に従兄弟が枕元にやってきて、彼女の手を握りながら好きだったと告白する。
全く支離滅裂な話である。
・・・・・・
睡眠の意味は、脳をリセットすることにあるとどこかで読んだことがある。
パソコンのデフラグと同じ働きと理解すればいい。
Defragmentationとは最適化するという意味で、ハードディスクにバラバラになっていた情報を整理して効率よく働くように並べることである。
睡眠も全く同じ働きだと思う。
だから、睡眠中も脳は休まずに、デフラグの作業を続けている。
その日体験した情報を脳は睡眠中整理整頓して次の日に備えているのだ。
翌日目が覚めたあと、脳がスッキリして、よく働くことを実感しないだろうか。
・・・・・・
そこで、夢である。
夢はいったいどういう意味があるのだろう?
ぼくは絶対に意味があると思っている。
昨日見た夢の前半部分は、自分で思い当たるフシがある。
イラクとスリランカで経験したことがミックスされている。
ぼくは、無意識のレベルで当時自分が十分皆の役に立ってなかったことに後悔の念を抱いているようだ。
その後悔を浄化しようとしているのだろう。
ところが、後半の意味が全く分からない。
まるで映画を観ているようだ。
登場人物はみんな外国人だ。
ぼくは単なる傍観者なのである。
今回は何か暗かったけれど、ぼくはこういう映画タッチの夢をよく見る。
冒険ものなんか、夢から覚めたあと「あぁ~面白かった」と思う夢もある。
さて、これらの夢は過去への後悔ではない。
満たされていない欲望を実現させようとしているのか?
少なくとも、ぼくは夢占いを信じない。
夢で未来のことが判るはずがない。
脳がデフラグ中に見る夢は、脳のために必要であることだけは確かだろうけれど。