【戦争責任者の問題】 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、知りたいことそのままの題名。

伊丹万作は伊丹十三の父親である。

映画監督として有名らしい。

短い本である。

でも、長ければイイというものでもない。

短い中にも重要なことが書かれている。

戦後、多くの日本人たちは、戦争をしたのは自分たちが騙されていたと言い訳をした。

いまでもそう思っている人もいるかも知れない。

万作は、「騙されているほうも悪い」という。

騙された側にも、戦争を遂行した責任があると。

なぜなら戦争は騙される側とセットになって初めて成り立つものだと。

こういう主張は耳に痛い。

騙されるのは自分で突き詰めて考えることをしないからだという。

そういう国民は、これから何度でも騙されるという。

そして、それは「奴隷根性」があるからだという。

奴隷根性とは、チト厳しすぎるのではないか?

ぼくは、根本は難しいことは頭のいい人に考えてもらうという根性だと信じている。

だから、この国には官僚主義がはびこるのだ。

政治家でさえ、官僚に考えてもらうのだから。

・・・・・・

それにしても、騙されるほうも悪いとなると、オレオレ詐欺の被害者も悪いという人も出てくるかも知れない。

しかし、これは(思考能力の衰えた)老人に対する犯罪だ。

思考能力が衰えていない我々は、騙されないように自分で考える力を備えなければならない。

ひとたび騙されると、自分が自覚していないに係わらず、他人を騙す側に回ってしまうとは重要な指摘である。

戦争犯罪を考えるとき、必読の書である。