・・・・・・っということで、芸術の秋。
・・・っといっても残り少ないが、晩秋に美術を鑑賞するのも悪くない。
・・・っで、渋谷Bunkamuraで開催中の「山寺 後藤美術館コレクション展
バルビゾンへの道」へ行ってきた。
こういう小さな展示会は混んでいなくてゆっくり回れるところがいい。
「16世紀のバロック期から19世紀後半のバルビゾン派の風景画に至る、多様なヨーロッパ絵画が収蔵されています。」
という謳い文句。
写真のない時代、自分の姿、感動した風景、風物などを写し取るのは絵描きの独壇場だった。
後世のぼくらからすると、絵画=芸術と見がちだが、写真の代用だと考えるのもあながち間違っていないはずだ。
だから自分が本当に描きたくて描いた絵であることは少ない。
クールベあたりから絵描きの自我のような気配が見えてくる。
そういう見方もアリだろう。
・・・・・・
美術館の椅子に座りながら、多くの絵画に囲まれて彼らの生きた時代に思いをめぐらすことは至福の時間である。