・・・・・・っということで、性善説と性悪説があって、社会のシステムとしては性悪説に置いた方が安全サイドだと以前書いたことがある。
性悪説をベースとすると、様々なルール(法律)とその罰則を作らなくてはならない。
そういう法律が出来ると、必ず抜け道を編み出す連中が出てくる。
すると、それをカバーしようとする法律が必要になってくる。
その結果、法律はますます細密化されていき、なにが法律違反か分からなくなってくる。
性悪説の大国アメリカを見てみたまえ。
法律家だらけだ。
そういう社会はいい社会なのか、悪い社会なのか。
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日本は世界の中で稀な性善説に基づく社会である。
外国の観光客が日本を訪れて驚くのがその無防備さである。
どうぞ盗んでいって下さいと言わんばかりだ。
泥棒にとって(まあお隣の大国なんですがね)天国だ。
逆に日本から海外に出た旅行者は、彼らのいいカモになっているのはご承知の通り。
でも、こういう社会はいい社会なのか、悪い社会なのか。
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答えに悩むこともなく、日本の社会はいい社会であるに決まっている。
これだけ最先端の国がこんないい社会なんて、世界中を見渡してもない。
奇跡と言っていいだろう。
だが、日本人はそれを自覚していない。
自分たちの社会がどれほど理想郷なのか知らない。
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例えば、今日の踏切事故。
【「助けなきゃ!」。JR横浜線の川和踏切で、電車にはねられて死亡した村田奈津恵さんは一緒に車に乗っていた父親の恵弘さんにこう言って、無職男性の救助に向かったという。
恵弘さんによると、踏切の手前で停車したところ、反対側から無職男性が踏切内に入るのが見えた。その後、男性は線路内でうずくまるような格好をして、首を線路に乗せた。
その様子を見ていた奈津恵さんは、とっさに飛び出したという。恵弘さんは「だめだ!」と制止したが、奈津恵さんは遮断機をくぐり、男性に駆け寄っていった。しかし、6、7秒後に電車が来て、「娘はぼんとはねられた」
恵弘さんは「自分が助けに行く時間は全然なかった。やさしい娘だった。娘には『お前は死んだけど、おじいさんは助かったよ』と言いたい」と言葉を詰まらせた。】
⇒出典:産経新聞
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ちょっと違うな。
今回のテーマとかなり違うな。
まっ、イイや。
こういう人間を生んだ日本という社会。
もう少し誇らしく思っていいんじゃない?