箱根の石仏群 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、箱根の見所ってどこなんだろう?

中学時代に修学旅行で早雲山に登って以来、芦ノ湖、大涌谷、小涌谷、彫刻の森、駒ケ岳ロープウェイ・・・

最近で言えば仙石原のススキ等など。

個人的に言えば、若いころ彼女とのドライブでちょうど良い距離が箱根だったなぁ~~

プリンスホテルのランチのあと、湖畔を散策すれば大体良い感じになったものだ。(^^ゞ

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まあ、冷静になって考えれば、箱根といえば関所。

関所といえば箱根だ。

旧街道筋は多くの人々が行きかったことだろう。

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↓今回泊まったホテル。

ニコチン臭い部屋を我慢しなければならなかったけれど、2,380円/泊なら文句はないだろう。

温泉付き、朝食付きでその値段だ、文句は言えない。

頭の中の秘密基地

期待していなかったその朝食が良かった。

小ぶりのパンの食べ放題だったのだけれど、それが目的のリピート客が多いのも頷ける。

芦ノ湖へ向かう途中、石仏群がある。

↓何気ない岩に見えるでしょ?

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ところが近づいて良く見てみると・・・↓

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様々な仏像が彫ってある。

↓誰かのお墓。

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精進池↓

この近辺に石仏が点在する。

頭の中の秘密基地

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頭の中の秘密基地

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何気なしに見過ごしてしまう岩にも、よく見ると石仏が・・・。

頭の中の秘密基地

頭の中の秘密基地

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なんてことないように見えるけれど、だいたい1300年前後に彫られたものだと知ってビックリ。

その時代は鎌倉後期である。

いまは国道一号線をバンバン自動車が通り過ぎているが、実はこの辺りは東海道の要所だったのである。

当時は細い街道を通る多くの旅人たちを、この石仏たちが見守っていたのだろう。

そんなこんなで、当時はこの石仏群は有名だったのではないだろうか?

ここまで来れば、街道筋の一番の難所を越えたのだなぁ~と感じたのだろう。

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そんな想像の翼を広げられる、隠れた観光スポットです。