トム・クルーズ考 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
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・・・・・・っということで、暇なのでTVをボォ~~っと見ていたら、タモリの司会番組にトム・クルーズがサプライズゲストとして出演していた。

あの好青年も、もう50歳である。

嫌いな俳優ではない。

たぶん彼が嫌いだという人はあまりいないんじゃないかな?

トム・クルーズといえば、「トップガン」。

ぼくの中での彼はそのイメージで固まっている。

あからさまな米海軍のPR映画で、作品そのものは駄作だったが、音楽のヒットのおかげで彼の出世作となった。

カメラに向かって、あの歯並びのいい顔でニコッとされれば、女性はイチコロなんだろうなぁ~・・・っと思った。

「好青年」というイメージで何作か出演したが、やはり好青年は本人が青年のあいだでしか通用しない。

その後、彼は脱皮を図って「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に出演。

当時はミスキャストといわれていたが、これは好評で、彼の演技の幅が広がったと誰もが考えた。

そして、当時夫婦であったニコール・キッドマンと競演したスタンリー・キューブリックの「アイズ ワイド シャット」。

これは難しい役どころであった。

流石キューブリック、上手くまとめたが、残念ながらトム・クルーズはミスキャストだったと思う。

その後はご存知「ミッション・インポッシブル」シリーズの大ヒットである。

・・・・・・

いまや彼は引っ張りだこである。

毎年何本も出演している。

だが、その殆どがアクションがらみ。

内面を演じようとした途端にその作品は駄作となる。

それにしても最近作の「アウトロー」は酷かった。

考えてみれば、内面を演じられるアクションスターほど難しいものはない。

難しいものだから、マット・デイモンのように、後から訓練してアクション俳優に仕立てるなんてことになる。

両方が出来るのは、ジェレミー・レナー、ジェラルド・バトラー、クライヴ・オーウェンくらいかな。

なんだ、みんなオッサンじゃないか。

トム・クルーズも老域に入ってきたが、もう一皮剥けるか、難しいところだろう。