・・・・・・っということで、親父の引越しをカミサンと一緒に手伝ってきました。
引越しといっても、いま入っている老人ホームの隣に新しいホームが建ったので、そちらに移動しただけです。
そもそも最初からそちらに入居するつもりで、2ヶ月だけ仮住まいしていたというワケ。
荷物といっても手押しの台車2台で運べる量で、たいした作業ではありません。
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玄関を出るとき、カミサンが職員の人からオヤジに手紙を預かっているから渡してくれと、小さな封筒を手渡された。
なんで書いた本人が直接渡さないか不思議に思うと同時に、奥さん(ぼくの母)に見られないほうがよろしいかとと変なことを言われたとのこと。
なんとそれはラブレターだったのである。(@_@)
オヤジ86歳、書いた女性87歳。
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当然そのラブレターは母親も含め全員の目の前で公開された。
小さな字で書いてあったので、カミサンが代読したのである。
親父曰く、入所したころに一度だけその女性と食堂で話しただけで、名前も知らないという。
オヤジは習字の先生ができるくらい達筆である。
ホームのレクリエーションで習字の時間があったらしい。
そのとき、「愛」という字を書いたそうだ。
親父に聞くと、それは介護師の女性がリクエストしたもので、本人が選んだものじゃないそうだ。
しばらくその作品は廊下に張り出されていたそうだが、
ラブレターには、その文字を選んだ親父のことを勇気があると褒め称えていたのである。
他にカラフルな色の紙を使った手作りのしおりや封筒が入っていた。
明らかにそれはラブレターで、オヤジが施設を移ることが寂しいと書かれていた。
オヤジは一言、「いい歳をして少女趣味だっ!」と吐き捨てた。
それを聞いた母親、「女はいつまで経ってもそんなものよ」と言った。
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(@_@)