・・・・・・っということで、珍しく列車の中でインターネットが使えます。
それも無料で。
スペインとイタリア以来ですね。
オスロまでは6時間かかるので、こうやってネットに繋げられるのは時間つぶしになってとても助かります。
尤も、時間つぶしの文章を読まされるほうはたまったものじゃないでしょうが。(^^ゞ
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というのもつかの間、結局途中で切れてしまいました。(-_-;)
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さて、デンマークに続きスウェーデンも一泊でそそくさと移動してしまいました。
でも、スウェーデンはいいですね。
なにか、これまで訪問してきた国々とは別格ですね。
どこが別格なのか、きちんとは説明できませんが、そういう印象を受けるのです。
まず、人の表情に余裕がありますね。
ニヤケているんじゃないけれど、口元が厳しくない。
日本人は何か不確定な未来に対して自信のない印象を受けるんですが、スウェーデン人は将来についてあまり心配していない様子なんです。
人間誰でも、自分の将来には不安を抱いているのが普通なので、実際はそうではないのかも知れませんが、そういうふうには見えないのです。
じゃあ、堂々としているかというとそうともいえない。
上手くいえないけれど、心配そうな印象を受けないのです。
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ストックホルムというと、辺鄙な場所にありますよね。
お世辞にも、ヨーロッパの中心とはいえない。
湿地帯と林だらけの国土の北のほうにある。
でも、そこにはきちんとした都市が存在しているのです。
実に整然とした、地形にも調和した美しい街が形成されているのです。
他にもそういう都市はあるじゃないかと言われるかもしれませんが、こんな僻地にあること自体が奇跡に思われるのです。
こう言っちゃ身も蓋もありませんが、行って見なけりゃ分からない。(^^♪
歴史的な建物も大事に保存しているし、快適に生活できるように近代化も怠らない。
それを同時に出来るのはたいした民族だとぼくは思うのです。
日本を御覧なさい。
開発において、歴史的な建物の保存、景観の調和など、これっぽっちも考慮していないじゃないですか。
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ストックホルムはスウェーデン人の自信作だと思うんです。
世界のどこに出しても、立派な都市を作ったという自負が感じられるのです。
なにもそれがノーベル賞の授賞式が行われる場所だからということではないのです。
ぼくはスウェーデン人というものを考えるのに、この都市をベースにするのがいいと思います。
恥ずかしながら、ストックホルムが港町であったことを知りませんでした。
考えるまでもなく、スウェーデン人はヴァイキングの子孫ですよね。
今では彼らはデンマーク、ノルウェイと分かれていますが、元は同じ海賊の子孫だったのです。
港に街を作らないはずがない。
彼らはヨーロッパの海岸を荒らしまわった。
地中海にもその勢力を伸ばしていった。
一部はその土地に居ついた。
そういう血が濃く流れているんですね。
他国を荒らしまわって屈服させることは、自分たちの文化を押し付けることであると同時に、他国の文化の影響も受けざるを得ないことであるはずです。
決して文明人ではなかったであろうこれらヴァイキングたちは、やはり高度に発達した文明に対して一目を置かざるを得なかったことでしょう。
彼らの故郷も、だんだんその影響を受けて変化していったはずです。
ストックホルムは北欧のヴェネチアとも例えられているそうです。
確かに似た風景もあります。
フランスやスペインの町並みにも似ているともいえます。
そうやって、世界各地の文化を取り入れて作られた街がストックホルムだと考えてもいいのではないでしょうか。
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政治においてもそうでしょう。
高度な福祉社会は有名ですが、やはり各国の政体を研究しながら、自分たちはこれだと自信を持って作り上げたのが、今のシステムじゃないでしょうか。
一時期はあのハンガリーをも支配し、一大勢力を誇った時期もありましたが、結局ドイツやロシアの勢力に翻弄され、苦い経験も積んできました。
世界のどこよりも進んだ高福祉社会の実現こそ、彼らが歴史から学んだ結論だったのではないでしょうか。
言い方は変かもしれませんが、だから彼らには後に引けないのです。
収入の大半を税金で納めなければならないシステムなんて、国民から余程の理解が得られなければ実現しない社会でしょう。
それでも、彼らは成功しつつあるように見えます。
ストックホルムの街のように。
その辺が、彼らの表情に余裕として表れているのではないでしょうか。
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蛇足ですが、スウェーデンといえばVOLVOでしょ?
VOLVOはVOLVOであって、どこの車とも似ていない。(最近は丸くなっちゃいましたが)
SAABも個性的でしたね。(確か乗用車部門はつぶれちゃったと思うけど)
ちょっとマニアックになりますが、SAAB VIGGENとか、DRAKEN、GRIPENとかいう戦闘機も国産です。
戦車も自前です。
やはり、ヴァイキングの子孫だけあって、一筋縄ではいかない国民のように見えます。