・・・・・・っということで、ヨーロッパは中世時代の建物がそのまま残っている。
どれも立派な建物で、かつての栄光の時代を物語っている。
いたるところに広場があり、そこには必ずといってよいほど、その国の英雄や王たちの銅像、そして勝利の
記念碑が誇らしげにそびえ立っている。
これまで訪れたオランダも、スペインも、ポルトガルも海洋国であり、それぞれ栄光の時代を持っていた。
それら建物とか、銅像群に接するにつけ、かつての栄光を思い出さざるを得ないはずだ。
ぼくは、そんな環境の中で住む国民は、それからどういう影響を受けるのだろうと考える。
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否応無く過去の自分たちと、現在の自分たちを対比せざるを得ないのではないだろうか。
どういう思いだろうか?
1)アア俺たちは誇り高き優秀な国民なんだ。
2)いまはちょっと冴えないけれど、頑張って当時の栄光を取り戻さなくっちゃ。
3)あの頃は良かったよなぁ~、それに比べいまはどうだ?落ちぶれちまったじゃないか。
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政府が求めるのは、2)までだろう。
ところが、現実のギャップを思い出さされるだけで、観るのもウンザリとなる効果は無いのか?
しかも、それら遺産はどんどん汚れていく。
維持費だって大変だ。
道路も建物も現代にマッチせず不便なことこの上ない。
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それでもヨーロッパ人は、その中で暮らしていこうとする。
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一方、あの丹下健三設計のまだ十分使える赤坂プリンスホテルでも、取り壊してしまう日本という国。