・・・・・・っということで、欧米人は契約社会である。
結婚も完全に契約と考えていることは説明の余地がないであろう。
しかも、結婚を誓うそのベースとなる神とさえも、契約なのである。
契約であるならば、契約の内容を定めた契約書が必要なはずである。
その契約書とは、聖書なのである。
大統領が聖書に手を置いて神に誓って宣誓するが、それを表すとても象徴的なシーンである。
一神教であるキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が強いのは聖書、即ち文字で書かれた契約書があることである。
その点、仏教はチョッと弱い。
でも、数多くの経典が存在する。
こういう風にみてくると、我が神道をはじめ多神教は弱い。
聖典がないからだ。
こういう宗教は「神話」に頼らざるを得ない。
聖書VS昔話の勝負ではどちらに分があるか明らかであろう。
その中でも新しい宗教であるイスラム教のコーランは最強である。
なんたって、神が直接言った言葉が書かれているのだから。
キリスト教にしろ、ユダヤ教にしろ、仏教にしろ、さらに付け加えれば儒教にしろ、神が直接言った言葉ではない。
神の啓示を受けたモーセなり数多くの預言者または弟子による、「また聞き」なのだから。
キリスト本人は神の子だから、チョッとだけ工夫のあとが見られるが、なんと言ってもコーランは最強である。
こういう風にみてくると、ムハンマドはたいした天才だと思われる。
今までの宗教のベースを借用しつつ、弱い点をしっかり補強したのだから只者ではない。
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どうです?
キリスト教が世界に広まった理由を。
イスラム教が非常に強力な宗教であることを。
そして、欧米人に日本人がいつも契約で負かされて、苦い思いをさせられることを。
多少理解できたと思いませんか?