・・・・・っということで、「ちょい悪オヤジ」について考察してみる。
「不良がかった中年男性(オヤジ)のファッション」が正式な定義らしい。
・・・・・っということは、ファッション用語なのである。(雑誌「LEON」が提唱したもの)
ファッションの話となると、ぼくはお手上げなのだが、この言葉に潜む何かを感じる。
その何かとは、「安全なリスク」である。
とんでもねぇ悪いオヤジじゃイヤだ。
とんでもねぇ善人のオヤジでもイヤだ。
・・・・・っということなのである。
じゃあ、「ちょい善オヤジ」じゃどうなのよ?
それは全然ダメで、ちょい悪でないと成り立たないのがこの言葉のミソなのである。
基本は善人で、人物の安全については折り紙付きなのだけれど、それだけじゃ面白くない。
ちょっと不良っぽいところ、あるいは過去において不良だった実績が求められるのである。
ぼくはこれを「安全なリスク」と名付ける。
・・・・・・・
こういう人物像に、どうも日本の女性は憧れているようだ。
そして、そういう人物像に近付こうと日本の中年男性はむなしい努力を続けているようだ。
ぼくはこういう現象を苦々しく思っている。
そもそも安全を保障されているリスクを、リスクと呼べるだろうか?
非現実的である。
エエとこ取りじゃないだろうか。
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突拍子もなく言い放ってしまうが、
こんな考えが蔓延するから、日本の活力が失われてしまったのじゃないだろうか。
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次に、オカシイと感じる「大人の隠れ家」という言葉について考察してみる。