【敗北の理由】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、読書感想文。

これはオススメ。会社勤めする人、経営者は必読の書ですね。

なぁ~んとなく、太平洋戦争では日本軍の参謀がお粗末だったことは知っている。

筆者も書いていてイヤになっただろうな。

あまりの酷さに・・・。

読んでいて唖然とする。

唖然とするけれど、いまの会社経営者を見ているので、納得させられてしまうのが悲しい。

日本人はホント戦(いくさ)下手ですね。

負けるべくして負けた戦争。

相手(米国)が悪すぎたとは言えない。

どこと戦争したって、日本は負けていただろう。

「アメリカ軍は日本軍と戦ったのではなく、日本兵と戦ったのです。」

これはぼくが考え出した、太平洋戦争の真実です。

作戦とはとてもいえない、見当外れの命令で、なんと多くの日本人が死んでいったことだろう。

満足な装備も補給もなしに、太平洋の島々に放り出されたけれど、それでも必死に戦った日本兵は本当にエライです。

この本の中で拾ったいくつかの言葉:

「Everyman's resiponsibility is noman's responsibility.」

英語では「データ」、「インフォメーション」、「インテリジェンス」と明確に分かれていて、日本はまとめて情報と訳してしまう。

知的活動様式には、「知識」「見識」「胆識」に分かれる。