・・・・・・・っということで、さっき【ラマダン】のことを書いたけれど、
スリランカに住んでいたとき、【ポーヤ・デイ】ってぇ厄介な日があった。
満月の日には、「アルコール禁止」 になるのだ。
ったくこれには参った。
なんたって、極東の片隅の島で一生の殆どを過ごす民族というものは、
月の運行について特に気を留めた生活を送っている訳じゃない。
レストランに行き、料理とビールを頼んだら、突然「今日はアルコール駄目」と宣言されるのだ。
レストランに入ってしまったので、じゃぁってな感じで出て行くわけにはいかない。
まあ、出て行ってもいいのだが、他のレストランに行ってもビールが飲めるわけじゃない。
そこで、ネバる。
ウェイター、もしくはウェイトレスに向かって、
「君君、ぼくらは外国人だぜ。ポーヤ・デイの規定する範疇外の人種ですぜ」
っとネチネチと言うことになる。
すると、件のウェイター、もしくはウェイトレスは、
「ンじゃぁ、責任者に聞いてきます」
・・・・・・・ってな展開になる。
すると、「飲んでもいいですけれど、他の客に知られないように飲んでください」・・・・っと耳打ちされることになる。
かくして、スカッチウィスキーが入った紅茶を入れる急須から茶碗に琥珀色の液体を注ぎ、
お茶を飲むフリをしながら食事をエンジョイすることになる。
だが、酔っ払った気配を他の客に悟られることはご法度である。
(^_^;)