・・・・・・・っということで、今回のシリーズはブログを通じて結婚に至ることに対するぼくの雑感です。
このことを考える上で、(極端な例ですが、)あの木嶋佳苗がとても参考になる。
ご存知の通り、彼女は男のターゲットを捜すのにブログを利用していた。
初めて公開された写真を見て、何でこんな女がぁ!・・・ってな印象を持ったのはぼくだけじゃないでしょ?
あのヴィジュアルでは、フツーに彼女がお見合いを通じて、あるいは恋愛を通して男性と結婚の約束まで漕ぎ着けることは、現実問題としてかなり困難だったはずです。
しかし、ブログを通じて男女が会う場合、お互い相手について相当量の情報を持った上で会うことになる。
もちろんその情報は操作されていて、彼女にとって都合の良い情報ばかりだったのですが、それはさて置き、
一般のお見合いと比べれば、その事前情報の豊富さは比較にならないでしょう。
例え予想していた容貌とかなりの差異があったとしても、
【初対面】
vs
【初めて会う気がしない】
では、男女のその後の展開に歴然とした差が出来るのは当然のことでしょう。
このブログの持つ利点(?)を悪用したのが彼女で、「ブスでも結婚詐欺が可能である」ということを彼女は初めて世間に証明して見せたのです。
これをもってブログは危険だと決め付けるのは簡単ですが、男女の健全な出逢いの場としての役割を考えてみるのも無駄じゃないでしょう。
・・・・・・やっぱ、つづく。