・・・・・・・っということで、科学の進歩は何のためにあるかを考えてみる。
そりゃ、人類が便利に生活できるようにですよね。
便利に生活することは、幸せに繋がるってぇワケです。
そりゃ便利になりましたよ。
ぼくらの子供のとき四国に里帰りするときは、神戸までは寝台列車を使ったものです。
そして、そこから連絡船にギューギュー詰めになって、瀬戸内海を横切って、今治に着いたものです。
大旅行だった。
ところが今は、羽田から松山へ飛べば、日帰りだって出来る。
今は電話だって持ち歩いているんだから、電話ボックスを探さなくてもいい。
スリランカに駐在していたとき、婚約者である今のカミサンとは手紙で連絡しあっていた。
手紙を書いて返事が来るまで、2週間かかった。
今なら、メールでほぼリアルタイムで連絡できる。
全自動洗濯機や、炊飯器、電子レンジと、家事の手間がグッと減った。
・・・・・・・
これら、科学の進歩で得られたものの大半は、「時間」だったことに気付く。
では、昔と比べてはるかに多くの時間を手に入れた現代人は、幸せになったのだろうか?
今回のシリーズのテーマの第一はこのことである。
・・・・・・・つづく。