責任者って | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、今日出会った言葉。

【「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるであろう。】

伊丹万作という映画監督の言葉だそうだ。

戦後すぐ書かれたエッセーなので、だまされたのは日本国民であり、だましたのは戦争を遂行した政府である。

彼が指摘したとおり、日本国民は今でもだまされ続けている。

マニュフェストを例に出すまでもなく、年金、保険、株、医療、原発、銀行、東電、汚職、税金、政治、警察、企業・・・・

全てにおいてだまされ続けてきたし、これからもだまされ続けるであろう。

常々不思議に思ってきた。

これはなぜなんだろう?・・・・と。

一つの理由に、責任者が明確でないということじゃないかと疑っている。

ホントーの責任者は形だけで、本当の責任を持っていないし、自覚もないことなのじゃないか。

最近のオリンパスにしろ、日航にしろ、大王製紙にしろ、責任者が出てこないのである。

出てきたとしても、「たまたまそのときに社長をやっていただけでツイていねぇ~なぁ~」

・・・・と、どの責任者の顔にもそう書いていあるである。

まあ、そういう責任者の責任を追及しない風土が日本にある限り、だまされ続けるんだろうなァ~~