客船の船長 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、イタリアの客船事故、オソマツだねぇ~~  

次々とボロが出てくる。 

殆どが船長に対する批判だけれど、私はチョット違った見方をしている。 

ああいう客船の船長は、船乗りとしての資質より、接客の能力の方が求められている。 

船長なんてものは、大型船になると、航海に直接関与しないものだ。

乗組員は航海士、機関士、通信士、船医、コック、船員に分かれている。

客船ともなると、いくつの職種があるか分からない。

これはある程度大型の船で、小型船は通信士も船医も置いていないのが普通だ。

この中で一番頼りになるのが、ベテラン船員だ。

船の舵(ホイール)を握るのも彼らだ。

だが、航路を決定するのはあくまでも航海士だ。

航海中は0-4(ぜろよん:0時から4時ね)、4-8(よんぱー)、8-0(ぱーぜろ)の4時間当直を、毎日2回繰り返す。

要するに、一日8時間労働ですね。(^^ゞ

船長や機関長は、このルーチーンには入らない。

普通に朝起きて、夜寝る生活を送る。

客船の船長ともなると、ディナータイムはいつも主役だ。

船長と一緒のテーブルに着いて食事をできるなんて、余程の身分でなければ無理だ。

当然モテる。

むちゃくちゃモテる。

客船の船長は、社交こそが彼に与えられた一番の任務だ。

そういう人間が船長に選ばれる。

だから、事故が起きたときに的確な行動ができる資質なんて、まるっきり無視されたとしても無理もないことなのである。