・・・・・・・っということで、ぼくは猫を抱いていた。
我が家にやってきて以来、ずいぶん長いあいだ家族同然に飼っていた猫だ。
いつの間にか温かみが薄れていた。
ぐったりしている。
ひょっとして、もう死んでしまったのか。
まさか・・・
確かめるにはどうすればいいかしばらく分からなかった。
ようやく猫の胸に耳を押し当てて心臓の鼓動を聞けばいいことに気付く。
耳を押し付けるまでもなく、生暖かい毛に覆われた物体はもう生き物ではないことを物語っていた。
・・・・・・
カミサンを呼ぶ。
「死んでいるみたいだ」
カミサンがドアを開けて部屋に飛び込んでくる
・・・・・・
そこで目が覚めた。
今朝見た夢だ。
・・・・・・
今朝は寒かった。
・・・・・・