【蒲田行進曲】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、直木賞シリーズ。

このエンディングは気に入りました。

つか こうへい
角川グループパブリッシング
発売日:1982-08

第86回直木賞受賞作だ。

これはイイ。

小説は自分の言葉で語らなくてはならない。

仕入れてきたばかりの、コ難しい言葉を使った時点で、ぼくは引けてしまう。

身についていない言葉はすぐにバレるものだ。

その点、つかこうへい氏は自分の範囲内の語彙を逸脱していない。

深い内容を平易な言葉で綴る。

出来るようで出来ない業だ。

こう書くと上から目線のようだが、間違いなく彼は我々の想像以上の豊富な語彙を持っているはずだ。

文章の余裕というか、それを読み取れば分かる。

演劇界で揉まれてきたからこそであろう。

・・・・・・

ぼくも映画で観たことがある。

だから、ストーリーは分かっていた。

だが、本の構成が前半が男性、後半が女性の視点で書かれていることは知らなかった。

残念ながら、女性の視点は弱い。

冒頭から褒めてしまったが、女性の視点からの描写はお粗末。

これは、努力賞。

映画と比べ、ぼくが一番気に入ったのが、最後の終わり方。

この終わり方で、直木賞を取ったのだと自信を持って推測するのだが・・・。