東京散歩(その4) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、降りたことない駅


・・・っていうわけじゃない。


ンっ十年前に、ここで若い奴と飲んだことがある。


ココ↓


フィットネスクラブの人々


赤羽駅東口。


東口といえば、ココ↓


【一番街】


フィットネスクラブの人々


とてもディープなところ。


埼玉県以北の人たちには、赤羽はポピュラーでしょうが、


都内に住む埼玉県以南の人たちには、unpopularな街。


知る人ぞ知る、この辺りは昔日本軍の軍需施設が多かった。


当然、それに従事する人たちも多く、夜間勤務の人たちは、夜のシフトが終わって、


勤務明けに朝、駅に着いたときには、出勤していくサラリーマンとは反対方面に帰宅するという事情があった。


そうするとどういう店が出来ます?


そう、朝から開店している居酒屋・・・・・・


たぶんこの店も、その流れでしょう。



フィットネスクラブの人々

フィットネスクラブの人々

【鯉とうなぎのまるます家 総本店】


なんと、朝9時から開店しているとのこと。


こういう店は、「しきたり」がうるさい。


一見(いちげん)の客には敷居が高い。


店内に入ると、ほぼ満席。


ほとんどが男。


それも、定年過ぎのオッサンばかり。


この中に紛れ込むと、ぼくもガキンチョだ。


店内は、オバサンたちが切り盛りしている。


着席するときでさえ、オバサンの顔色を伺って了承を得なくちゃならない。


二席空いていたところに、微妙な間合いを保って着席すると、


即、もう少し詰めて座れとのご指導が飛んできた。


とりあえず、大生と鯉の料理を頼む。


鯉こくを頼んだんだが、どーたらこーたらおっしゃるので、


その言葉の間で耳に挟んだ「鯉のあらい」を頼む。


フィットネスクラブの人々

恐る恐る、うなぎの蒲焼もオーダーする。


フィットネスクラブの人々


大ジョッキはまあ、それなりの量が入っていて、値段は中ジョッキ並み。


辺りを見回し、客層を値踏みする。


ドイツもコイツも常連ばかりに見えてくる。


メニューなんて洒落たものはなく、壁に貼ってあるお品書きから注文することになる。


こっちとら、視力が抜群に悪いので、これは不便極まりない。


ホントーはいつものようにパソコンを開きたいのだが、そんな雰囲気じゃない。


仕方なくハードカバーの小説を読むことにする。


他に本を読んでいる兄ちゃんがいたが、もちろん漫画を読んでいる。


壁の貼紙を見ると、「お酒は3本まで」と断り書きが。


ようするに、ここは食べるところであって、酔っ払うところではないとの店のポリシーらしい。


どうみても、酔っ払う目的で全員来ているように見えるのだが。


・・・・・・


いつまで経ってもうなぎの蒲焼が出てこない。


これも丁重にオバサンに蒲焼通ってます?


ときくと、「アッ通ってません。失礼しました」


そこで、「どれにします?」と聞くので


「何が?」と反応すると、


明らかにコイツは一見の客と見破られ、


800円、1000円、千・・・と続けるので、


最後まで聞かずに思わず「千円の!」と叫んでしまった。


フィットネスクラブの人々

これが千円のうなぎの蒲焼ね。


まあ、飛び切り美味いというもんでもない。


まあ、普通。


次に何を頼もうか思案していたら、左隣に座っている、いかにも常連みたいなオッサンが、


なにやらマグロのブツみたいのを頼んだ。


見るからに美味しそう。


そこで、件のオッサンにそれはナンですか?とぎこちなく質問してみる。


すると、これはメニューにないスペシャルだという。


だからなんですか?とさらに質問する。


すると、面倒クサそうに、「カツオの中オチ」だと白状する。


「それって、オーダーしてもいいんですか?」


とあくまで下手に、どちらかというと卑屈な感じで聞いてみる。


すると、「頼んでみたら?」と冷たく言い放つ、一見常連風のオッサン。


・・・・・・


そこですぐにオーダーするほど、場の空気を読めないぼくじゃない。


オッサンが耳をそばだてているのを確認しつつ、


「豆腐の上に揚げかすが乗っていてワカメと・・・・」と聞くうちに、


オバサンああ「狸豆腐ね」と答える。


実は、行く前にインターネットでこれが一番美味かったとの情報を得ていたのだ。


っで、出てきたのがコレ↓



フィットネスクラブの人々

巨大。


もうコレだけでおつまみ要らない・・・・・・っていう気分になる。


かなりコレは通のオーダーするもの。


隣の、常連オヤジが肩透かしを食らったのは明らかだ。


そうして、大ジョッキ×三杯の制限値に近づいてくる。


でも、もう一つの名物を頼まずには帰れない。


オバサンに「カシラ」・・・・と通ぶってオーダーするも通じず。


オバサン、気を利かせて「ああ、カブトね」と答える。


コレ↓


フィットネスクラブの人々

何だと思います?


コレはうなぎの頭。


頭が串一本当たり、5個突き刺さっている。


ウゥ~~~ン、一本ってオーダーしたのに、二本じゃないの・・・・・・


ビールも飲み干す寸前だったので、


3杯までの制限値を超えるべく


これも恐る恐る「生の小」をオーダーし、


「カブト」を胃袋に流し込む。


その際、うなぎの頭を連想しないこと。


・・・・・・


隣のオッサン、又隣のオッサンと波長を合わすべく喋りだした。


本を読む風を装って、耳をそばだてる。


聞くと、隣のオッサンもう30年もこの店に通っているとのこと。


30年でっせ。


さらに、大学で近代史を教えているインテリだと判明。


ところが、それを聞いている又隣のオッサン、まるで教養ナシ。


話が全くかみ合わない。


そんな話なら、ぼくが聞いてやるぜと言いたかったが、件のカツオの中落ち事件があるので、


意地でも会話してやらない。


大学でナニ教えている知らねぇ~が、いまどき「ブーリバ」なんて駄洒落通じるわけねぇ~だろう。


(昔の映画で「隊長ブーリバ」というユルブリンナーが演じていた、隊長と体調をかけた洒落)


W大学も、レベルが下がったものだ。


・・・・・・


・・・・・・・っというわけで、コレだけ飲んで食って、4,800円。


足立市場とはコストパフォーマンスの点において雲泥の差がある。


店内はこんな感じ。


フィットネスクラブの人々


フィットネスクラブの人々


厨房は大忙し。↓


フィットネスクラブの人々

一番街の中はこんな感じ。


フィットネスクラブの人々

フィットネスクラブの人々

フィットネスクラブの人々


こういう庶民的な雰囲気はチョットという方には、おススメではないが、


大好きという人には堪えられないいい味の店です。


・・・・・・


以上で如何でしょう?


Y&Mさん。(^O^)/