・・・・・・・っということで、なんで日本には総理大臣の資質を持った人材がいないのだろう?
総理大臣としての資質ってなんだろうと、いまさらながらに考える。
最低限必要なもの:
□知識
□経験
■体力
□説得力
■交渉力
■巧みな演説
□正しい信念
□素早く正確な状況判断
□統率力(いわゆるリーダーシップ)
□ある意味での冷酷さ
■威厳
■社交性
□教養(主に芸術に対する)
■常識
□先見性
■そして語学力
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ざっと思いついただけでもこのくらいはスラスラ出て来る。
まだまだあると思われるが、上のチェックリストを全部クリアできる国会議員はいるのだろうか?
これだけの資質を身に付けるにはどういう経験をさせればいいのだろう?
議員秘書になって?
弁護士になって?
官僚になって?
まあ、とりあえず東大を出て?
金持ちになって?
タレントになって?
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どうだろう?
日本の社会の中に何か欠けていると思わざるを得ないんですけど。
そう、伸るか反るかの命がけの修羅場を経験する機会が極端に少ないのです。
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ここまで書くと、大体なにを言いたいか予想が付くと思います。
昔の武士、一昔前の軍人には、こういう修羅場を経験することにより、
人材を育て、ふるいにかけるシステムがあったのです。
だからといって、戦争しろと主張しているのではありません。
(キッパリといいますが、今の戦争は殺人者を育てるだけです。)
そういったシステムが喪失し、現代にはそれに代わるシステムが日本に限らず、世界的にも貧弱になったということです。
だから、世界中を見渡しても、小粒のリーダーばかりになったのです。
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だが、別の面からもこのことを考えなければならない。
それは、現代は高度な情報化社会になったということです。
いくら優れた人材が出てきても、丸裸にされてしまうのです。
昔のリーダーはカリスマ性があった。
(上のリストからわざとそのカリスマという項目を外したのですが。)
よく考えると、カリスマって見えない部分をこちら側が勝手に想像するからカリスマなんでしょう?
昔は、上手く隠して神秘性を創作できた。
だけれども、現代はそんな操作は無理なんです。
(北の大将軍様は別でしょうが.)
ここで、日本人は腹を決めなきゃならんのです。
上でリストアップされた全ての項目をクリアできる人材なんて、求めちゃイカンと。
いつまでも無いものねだりをしておらず、現実的になるのです。
実は、世界ではもうそういうふうに割り切っているのです。
良い例がアメリカです。
例えば、クリントン元大統領。
彼の優れた点は、記憶力が良い上に、自分の役割を良く知っていたことです。
人間性は、まあ、ご覧の通りだったわけです。
例えば、ジョージ・ブッシュ元大統領。
彼の教養はゼロに近かった。
だけれども、彼を支える協力者の期待を絶対に裏切らないという点では非常に優れていた。
ある意味、いまのオバマ大統領も、強い信念を持った人間ではないが、
とりあえず外に出しても恥ずかしい人間ではない。
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要するに、記憶力が良く、自分の役割を熟知し、演技できる人物でありさえすれば、大統領が務まるのです。
世界はそう割り切っているのです。
資質として足りない部分は、他の人たちが台本を書いて上手く補佐すればいい。
日本も、総理大臣の器がいないといって嘆くのではなく、割り切るのです。
政府として上手く機能しさえすれば、多少資質に欠ける人間だって総理にしてしまえ。
要は総理を上手く補佐できるチームワークの取れた政府があればいいと割り切るのです。
そういう考え方をすれば、総理大臣に必要な資質はグッと楽になります。
ぼくが思うこれからの総理大臣の資質は、上のリストで「■」の印しを付けた項目です。
その中でも特に大事なのが「威厳」です。
これさえないのが今の日本の哀しい所ですがね。
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大連立などと騒いでいますが、それは大いに結構。
上で述べたような視点で、人材を集めて政府を作ると表明するならば、ぼくは大賛成です。