赤岳アタック(オマケ) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、赤岳登山のオマケ。

1)登りの途中、岩場に取り付いたとき、降りてくるお婆さんとすれ違った。

それも一人で下りて来た。

明らかにぼくより齢はずっと上の、正真正銘のお婆さんだった。

絶対にその場所に相応しくない、あってはならないものを見てしまった。

疲れた様子もなく、スイスイと下っていった。

あれは亡霊か妖怪だったのだろうか?



2)山を登っていて、登頂できずに諦めたのはこれが初めてだった。

そして、登山中腹の調子が悪くなり、岩陰で大○をしたのも初めてだった。

急激な岩場だったので、チョット裏に回りこみ、足場が悪かったけれど、崖下に向けてケツを出した。

足が滑ったらそのまま真っ逆さまに落下する不安定な体勢だった。

人生最悪の死に方をしないでヨカッタ。



3)登りの尾根で登頂を終えて下ってくるパーティー2組とすれ違った。

山での挨拶は昔から「コンニチワァ~」だ。

みんなリュックにカウベルを付けて、カランコロンと音を立てながら歩いていた。

そうだ、この辺は熊が出没するんだった。

山道には、小動物のフンが所々にあった。

大きなフンに遭遇していたら、間違いなくゾッとしていただろう。




4)6時間の行程のうち、最初の2時間は誰にも会わなかった。

尾根ですれ違った2パーティーの若者。

1)で書いた単独行のお婆さんと、いかにも慣れた中年のオッサン一人。

これが途中で出会った人々のすべてだ。

途中聞こえるのは小鳥の声、木々を吹き抜ける風の音、小動物が移動する音、

・・・これが全てだった。

それと、熊除けを持たないぼくがときどき発する、音程の外れた口笛(ピーターのテーマね)が、

間抜けな感じで周囲の森林に吸い込まれるのだった。




5)岩場をクサリ一本で登るのも怖いが、下るのももっと怖い。

何故かそのときに無意識で吹いていた口笛は、【瀬戸の花嫁】だった。




以上、教訓:

【人気のないコースの山道は絶対に一人で登るなっ!】

でした。