・・・・・・・っということで、赤プリが解体されると聞いて自分の耳を疑った。
言うまでもなく、赤プリとは「赤坂プリンスホテル」のことである。
解体されるまで、今回の被災者の一時避難場所として利用されるらしい。
ちなみに1955年開業だから、まあ、古いホテルである。
だが、あの高層ビルは決して古くはない。
実は旧館・別館(旧新館)・新館の3棟からなっており、
あの新館は1983年の開業だ。
表面的な、解体の理由は老朽化だ。
でも、40階の高層ホテルは、建築以来28年しか経っていない。
28年で老朽化か?
独特の形状はどの部屋も角部屋にする工夫からだと聞いている。
しかも、
しかもですよ、
丹下健三の設計だ。
ぼくはこれが分からない。
丹下健三の作品が、今回の決定により、地球上から消え去るのだ。
どう考えても納得できない。
あの高名な丹下健三氏ともあろう人が、
28年後に解体されてしまう運命のホテルと分かっていて設計したのであろうか。
たったの、28年だ。
・・・・・・
彼の設計した東京都庁舎は1991年の作品だ。
この伝でいけば、28年後。
1019年には東京都庁は取り壊されなければならないのか?
・・・・・・
実にバカバカしい。
実にエネルギーと資源の無駄遣いだ。
完全に時流のエコに反している。
素人ながら、日本人の建物に対する飽きっぽさは問題だと常々感じている。
・・・・・・
つづく。