・・・・・・・っということで、ぼくら日本人は目が肥えている。
TVを見る目が肥えている。
簡単には騙されない。
何か隠しているなと気付く臭覚は、他のどこの国より優れている。
・・・そう思って差し支えない。
映像に映っていなくても、見えないものも見えている。
例えば、死者の悲惨な光景だ。
それを発見し、毎日黙々と運び続ける若い自衛隊員の姿だ。
高いところから霧状の海水を撒いて、危険なミッションだったと胸を張る自衛隊のヘリコプターより、
その海水を被りながらも、炉心のすぐそばで働く東電の下請、孫請、関連会社、(一部正社員含む)の社員達の姿だ。
事故が起きた日から、発電所の会議室で寝泊りを続け、命がけで働く無名の社員達だ。
自分達も被災者なのに、家族の安否も確認できないまま、他人のために奉仕しつづける無数の人たちだ。
・・・・・・
汚れる心配もないのに、作業服を着たパフォーマンスをする政治家達の危機管理能力だ。
原子力安全委員会の頼りなさだ。
東電の隠蔽体質だ。
アメリカの持つ情報収集能力の高さと素早い対応力だ。
・・・・・・
ぼくらはTVの裏から、しっかりとこれらの情報を読み取っているのだ。