・・・・・・・っということで、クヌートが死んだ。
あのドイツの動物園で飼われていた白くまのクヌートである。
母熊が育児放棄したので、人間が育てていた。
死因は不明だという。
白くまの寿命は25~30年だそうだ。
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母熊はそのことを知っていて育児放棄したのだろうか?・・・と考える。
厳しい自然を生きる動物には、そういう本能が備わっているのかもしれない。
残酷なようだが、合理的である。
だが、人間には分からない。
分かっていてもできない。
あまりもカワイイから。
人間を含めて動物の子供は皆カワイイ。
可愛く見えるように作られているとしか思えない。
動物にしたって同様だろう。
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でも、カワイイだけでは説明が付かない。
人間の場合、道徳という概念が介在するからだ。
いまから冷酷な仮定をしますが、ここから先は読んで不快に感じるかもしれない。
もし、あなたがこれから生まれてくる自分の子供に明らかな障害があると分かったとしよう。
選択の余地はないですよね。
でもあったとしよう。
産みますか?
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おっと、ここまで書いて、あまりも難しいテーマに踏み込もうとしていることに気付き筆が止まってしまった。
でも、単なる興味本位で触れようとしたとは思わないでください。
ぼくのごく身近に現実として存在するテーマなのですから。
障害を持った本人も老いる。
もちろん親はずっと早く老いる。
そして、
ぼくも老いる。
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