いじられキャラ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、新年挨拶に各社を沢山回っていると、


最後のほうは疲れてしまう。


そのまま一杯やろうということになりがちだ。


昨日も、会社に帰る必要もないので、飲んでしまった。


・・・・・・


今日は、シャキンとしなければならないので、朝からSクンのステップとエアロビクスに出た。


彼のエアロビクスは上級クラスで、ぼくにはちょっと難しいのだけれど、


楽しいので出てしまう。


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普通、最前列は上手い人ってぇのが定番ですよね、どこのクラブでも。


ところが、彼の真正面にいつも陣取る女性が、ヘタ。


目も覆わんばかりのヘタクソ。


エアロビクス歴は長いらしく、一つ一つの動作を取れば、それなりに出来るのだが、


連続すると、途端にダメになる。


上級なので、3ブロックやるのだが、もう覚えられない。


要するに、記憶力が弱いのである。(頭が悪いとも言うが。)


・・・・・・・・


それでも、出る。


ど真ん中でメゲずにやる。


こう書くと、イヤな女だと思われるだろうが、嫌われるどころか皆から愛されている。


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いつもSクンのオモチャにされて、いつも笑わされる。


ぼくなんか、これが楽しくって、参加しているようなものだ。


全く関係ないムダな動きをいつもしているので、


「ネェ~邪魔しないでよ~」


「まるで小学生の動きみたいね。」


「お願いだから足踏みだけしていなさい。」


「皆さん、先頭の人を見ちゃダメよ。」


「ああぁ~、ボクはなんて不運なんでしょ。」


「もぉ~~勝手にやってなさい。」


「アンタは無視して、先に進めるわよ。」


「アンタの存在そのものが災難だわ。」


「いま、マイクに入らなかったと思うけど、舌打ちしたのね。」


・・・・・・・・っと、例のオネー言葉で愚痴りまくる。


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Sクンは冗談ぽくいっているが、ホントーに迷惑がっているのは明らかだ。


でも、一生懸命なその姿は、滑稽だけれど、憎めない。


得なキャラクターと、いつも感心してしまうのである。