・・・・・・・っということで、天童荒太著【悼む人】を読み終えた。
第140回直木賞受賞作だそうだ。
天童氏は同じ愛媛県出身なので、親近感を抱く。
・・・っで、読書感想。
疲れた。
440ページ。
愛と死という難しいテーマに取り組んだ意欲作だ。
彼の本は2作目だが、スッゴク真面目な人間のように見える。
ぼくと同じだ。(;^ω^A
伊予人はこうでなくっちゃ。ヽ(;´ω`)ノ
主人公の「悼む人」を、3人の視点で描く手法なのだが、
肝心な点である、主人公の行為がリアルに描ききれていない。
その違和感は、著者がそれを説明すればするほど、強くなっていく。
ウゥ~ン残念。
でも、その説明に固執しなければ、いい小説だと言える。
最後は、まるで自分が臨死体験をしているような気分にさせられた。
さすが、その辺の描写力はスゴイ。
・・・・・・
心に残った一つの言葉:
【うしなわれていゆくものを嘆くより、残されているものを慈しもう。】
なんのひねりもない言葉だが、大事なことにハッと気付かされたような気分になった。