・・・・・・・っということで、久しぶりに出社。
机の上に、高島屋のギフトカードが置いてある。
???
休み中の報告を部下たちから聞く。
最後の雑談の段階になって、S部長が出社したことを聞く。
S部長とは一ヶ月ほど前にクモ膜下出血で倒れた人物だっ!!
正確には、8月10日、台湾出張当日に自宅で倒れ、奥さんが帰宅するまで発見が遅れたその当人だっ!!
ギフトカードは、そのお見舞金に対する返礼だったのだ。
・・・・・・
ぼくの知る限り、頭を開いて、体の別のところから血管を切り取って、破れた脳の血管を繋いだという、
そういう手術だったはずだ。
入院以来、面会絶対謝絶だったはずだ。
・・・・・・
しばらくして、会社の代表として一人だけ面会を許された者の報告では、
「いつものS部長でしたよ。」
・・・っとの報告。
その証拠に、ニコニコ笑うS部長の写真がメールに貼り付けてあった・・・。
そして、今日は会えなかったが、いつものS部長でしたよっとは、皆の共通した印象。
・・・・・・
1ヶ月ほど前に生死の境をさまよった人間が、普通に出社できるって・・・。
そして、そういう人間が出社しなければ・・・っと思う職場って・・・。
・・・・・・
今回のブログの結論は、医学の凄まじい進歩でまとめるつもりだった。
・・・・・・あるいは、
S部長のイメージは、いつもニコニコしている顔だ。
そういう、人間的に優れた人は結局、神からも祝福されるのだっ!!
・・・っという結論でまとめてもいいなとも思った。
でも、
ヤッパリ、そういう瀕死の境を経験してきた人間さえも、出社させる会社。
彼がいないと、会社が回って行かないという事実。
そういう底の浅い会社。
そういう会社って問題ありだよなぁ~~、
・・・っとつくづく考えさせられました。