江國香織 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、このところ、江國香織の本を立て続けに読んでいる。

『号泣する準備はできていた』

『こうばしい日々』

『つめたいよるに』

『ぼくの小鳥ちゃん』

『きらきらひかる』

の順かな?

次は『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』が待っている。

なんで、こんなに続けて読み出したか自分でも分からない。

それまで、男性の作家の本ばかり読んでいたので、目先を変えたかっただけである。

女性作家の中でもかなり特異な人だと思う。

女性の心理を巧みに表現しているのだが、その「女性の心理」が代表的な心理かというと、チョッと疑問。

この作家は、かなり変わっている。


変人といっていいかもしれない。

だから、これが女性の心理と信じ込んじゃいけない。

あくまで参考にすべきだ。

でも、かなりいい線を行っている。

多くの女性が、自分の気持ちと波長が合っていると感じているかもしれない。

軽く読める。

サラッと読める。

キラリとする表現も沢山ちりばめられている。

途中で物語を放り出すような終わり方も、慣れれば心地よい。

でも、飽きたな。

正直飽きた。

もう買っちゃっているから仕方ないが、今度の6冊目で打ち止めだな。