・・・・・・・っということで、いつもの通り午前中はエアロビクス。
さて、午後は車選びで、車ディーラー巡りをすることに。
最初は【東京トヨペット】。
家に一番近いトヨタの店。
カミサンとともに、長女も参加。
3人並んで、自転車で店頭にご到着。
高級車を並べた店先の店員が唖然とした表情で出迎える。
先頭は短パンにサンダルを突っかけ、無精ヒゲ面のオヤジ。
どう見たって、ビンボー人一家の登場だ。
それでも、笑顔を絶やさずショールムに迎える責任者らしき人物。
エアコンの効いた、広々とした快適空間。
商談コーナーに案内され、座った途端、
「どのお飲み物がよろしいですか?」・・・っと、美女がメニューを広げる。
ぼくは、アイスティー、カミサンはミネラルウォーター、長女はアップルジュース。
もちろんタダだ。
おもむろに、恰幅のいいアンチャンが現れる。
なかなか、「押し」の強い、営業マンのために生まれてきたような男だ。
しかも、清潔感が体からあふれている。
フぅ~~~ん、コイツなかなか出来るぞ!!
っというのが、ぼくの第一印象。
こちらの作戦は、別にトヨタじゃなくてもいいんです、
車種も特に決めていないんです、
でも、その中で一番お買い得の車種を勧めて頂戴。
イヤ、これは本当のこと。
どんな車種でもいいが、何か買い得感がありさえすれば、こちらはそれで満足なのだ。
でも、そんな作戦は、しょっぱなから木っ端微塵。
なぜなら、エコカー減税と補助金の終了が9月末だと思っていたら、
予算枠に達した時点で終了だという。
・・・・っということは、今日申し込んでも、実際に車が登録されてから申請を上げるので、
8月末、9月上旬に納車できても、そのときには打ち切られている可能性が高いという。
しかも、工場が休みになる盆休みを挟むので、タイムリミットは差し迫っているという。
もう、今日明日の勝負だという。
補助金だけで、25万円だ。
これが適用されないとなると、とんでもない損だ。
「早く買わなくっちゃ」
・・・と思った途端に、完全に主導権を相手に握られる。
・・・・・・
カミサンはセダンタイプは絶対イヤだと言う。
長女と次女は、逆にセダンタイプがいいという。
例によって、ぼくはどっちでもいい。
カタログを見ていたら、ワゴンタイプのXXがイイとカミサンがいう。
とりあえず、実物を持ってきてもらうことに。
・・・・・・
真っ黒の車体。
デカイ。
カタログと比べ、実物を見ると、デカイ。
座高の高いぼくでも、余裕で乗れる。
ぼくは気に入ったのだが、
カミサンが思いがけないところでダメ出しをする。
霊柩車を連想するのだという。
「そんなことないよ、霊柩車はもっと大きな車だよ」っとぼく。
「そうじゃなくって、霊柩車のあとに続く家族が乗っているのが、こういう車じゃない」っとカミサン。
みんなその言葉に反論出来ず。
営業マンも含め、全員「その通り」っと、心の中でつぶやく。
まさか、試乗車が黒だったために、売りそこなうとはトヨタは思っていなかっただろう。
・・・・・・
そうすると、セダンタイプか?
3対1の民主主義の原理に基づき、カミサンは妥協する。
セダンの見積書を作ってもらう。
こちらの一番興味のある【値引き額】の欄を真っ先に見る。
18万円だ。
たったの18万円引きだ。
そこで、もう少し勉強してチョ?
・・・・・・っとお願いしてみる。
「そうですねぇ~あと5万円かな?」と営業マン。
そうか、23万円の値引きかぁ?
補助金の25万円と合わせて、実質48万円の値引きね。
エコカー減税のない時代なら、これだけの値引き勝ち取れば、
相当手強いネゴシエーターであることは間違いない。
それが、単に初対面でスンナリ引き出せる値引き額だ。
ありがたい制度だ。
でも、ぼくはこれでは満足できない。
「チョッと考えさせてください。何れにしろ今日か明日決断します。」・・・・・・っとぼく。
そこで、放った彼の言葉、
「ご縁があったらよろしくお願いします」
・・・だと。
こちらの名前さえ聞こうともせず、アンケートも取らなかった。
しょっぱなで、いまは【売り手市場】であることを思い知らされる。
・・・・・・
さて、この次は200m離れた【トヨタ東京カローラ】だ。