・・・・・・・っということで、教育について10人に語らせれば、10通りのウンチクが出てくる。
それほど、教育について意見をまとめるのは難しい。
少なくとも、いまの日本の教育をどうにかしなければならないという危機感は共通しているでしょう。
ぼくも、いろいろと言いたいことがある。
でも、学校教育については素人です。
専門家に任せるしかないのかな?
今日言いたいことは、なんでこんなに皆大学に進学するのだろう・・・っということです。
普通に考えて、高等教育を受けるということは、本人たちは労働者を望んでいないと考えられますよね。
今もこんな言い方するかは分かりませんが、ブルーカラーよりもホワイトカラーになりたいと望んでいるんですよね。
言い換えれば、日本の若者は肉体よりも、頭脳を使う職業を望んでいることですよね。
でも、世の中の職業はそんな構成比ではないですよね。
その証拠に、大学を出ても首尾よく就職出来ていないじゃないですか。
そりゃ、世の中不景気だという理由が大きいでしょうが、
日本の会社にそれだけの高学歴の卒業生を受け入れる枠がないともいえるんじゃないですか?
要するに、歪(いびつ)なんです。
じゃあ、日本の企業の体質を「頭脳集約型」に変えればいいじゃないかという意見が出るでしょう。
そのとおりなんです。
でもそれは、企業側だけでどうにかできるという問題じゃないんです。
やはり政府の政策がなければダメなんです。
いい例がアメリカです。
以前は、製造立国でした。
いまは、コンピュータソフトを始め、IT産業で世界をリードしようとしていますよね。
それは、人件費や為替の問題で、労働集約型ではアメリカはやっていけないと気付いたからです。
それが、政府の政策、戦略なのです。
では日本はどうか?
技術立国といいながら、その技術を支えているのは職人たちなのです。
即ち、高学歴の人たちが就職したがらない職業なんです。
その職人に優秀な人材が供給されない。
これは問題です。
とりあえず、ネコも杓子も大学に行くという風潮だけは変えねばならないって事を言いたかったのです。