通信技術(その1) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、タイトルを変えてつづきを書きます。


「パソコンや、ファックス、携帯電話なんて何でも揃っているけれど、


ホントーは何にも繋がっていないんだと分かった」


という映画の中のセリフを検証(?)してみよう。


確かに仕事の上ではものすごく便利になった。


・・・・・・


電話回線を使ったテレックスは画期的だった。


特に海外とは時差があるので、毎朝長いテレックスを読むのが日課だった。


我々はその長い出力用紙を「ふんどし」と呼んでいた。


タイプでリボンに穴を開けるので、専用の女性オペレータが居たほどだ。


図面は郵送じゃなきゃダメだった。


そこで登場したのが、Fax。


手書きでも、スケッチでもそのまま送れた。


でも、枚数がかさばるともうダメだった。


そして、電子メールの登場である。


添付でかなりのボリュームの図面や書類が、数分で送れるのは奇跡的でさえある。


だが、その過程で、先程触れたテレックスのキーパンチャーや、タイピストの仕事は失われていったのは見落とされがちだ。


その分、自分で何でも打たなければならず、逆に仕事量は増えてしまった。


このように、通信技術の進歩は仕事面では能率を高めたのは、事実である。


その間の進歩をぼくは実際に体験しているので、感慨もひとしおである。


でも、「チョッと待てよ」という気分になる。


仕事上の効率は確かに上がったが、人と人との触れ合いはそれだけ密度が上がったのだろうか?


それとも逆に希薄になったのだろうか?


なんでも自分で出来るようになった分、各自が「個」に閉じこもる傾向が出てきたと感じるのである。


・・・・・・つづく。