・・・・・・・っということで、戦うためには目的が要る。
大義名分が要る。
戦うための動機が要る。
いやね、昨日のサッカーなんですけどね。
日本選手に戦う目的ってなんですか?
・・・っと、聞いたとするじゃないですか。
たぶん、「国のため」って答える人は少ないんじゃないかな?
「お国のため」という理由で、たくさん日本人が死んだ過去がありますからね。
ゲームに勝ったからといって、国はどうにもならないんだから、醒めた気持ちも分かるんですね。
でも、韓国の選手達に聞いたら、「国のため」って、答える人が多いんじゃないかと思うんですよ。
北朝鮮の選手なら、アフリカの選手なら、なおさらそう答えるんじゃないかな?
口じゃ世界の強豪と戦う経験を付けたいとか、今後自分を売り込むチャンスとか言うかも知れませんが、
国旗の刺繍があるユニフォームを着て、国の代表に選ばれたんだから、心の片隅では「国のため」
・・・って思って欲しいですよね。
そう思っても決して恥ずかしいことじゃないし、
逆に、そう思うほうが立派な人間じゃないかな。
たぶん、国のためにと思って戦う選手が一番少ないのが日本チームじゃないかな?
そう思うとチョッと寂しい。
ぼくは思い違いをしているのかも知れない。
ワールドカップ本番で、目の色を変えて必死に戦う日本人選手を是非見たいものだ。