・・・・・・・っということで、最近読んだ本の中で、井上ひさしが書いていた、
「日本人は戦争が下手だ」と。
秀吉とか、信長とかが戦っていた時代を基に、反論が出るかもしれない。
でも、日本人同士の戦いなんかスケールが知れている。
外国と本格的に戦って、勝った戦争ってあるのかな?
日本海海戦を挙げる人もいるだろう。
だが、バルチック艦隊が太平洋側のコースを選んでいたら、東郷艦隊は待ちぼうけを食わされていたはず。
博打に勝っただけと言えないだろうか。
日露戦争で勝利したのは、肉弾戦で死体の山を築き上げ、作戦とは言いがたかった。
そもそも、下関会談では戦勝国として十分な成果を上げられなかったではないか。
日中戦争だって、太平洋戦争だってなり行きで引きずり込まれ、戦略なんてもともとなかった。
・・・・・・っと、こんなことを書いていくと長くなるので止めるが、
戦略、作戦、戦術をきちっと組んで向かって来る外国と戦って、勝ったためしがない。
「日本人は戦争が下手だ」と思って間違いない。
そういう自覚を持って、戦争に備えなければならない。
前回の戦争を経験して、これが一番重要な教訓じゃないかな?