遠くは捨てる | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ぼくはド近眼である。


このことは、何回も書いた。


大体、0.1位かな?


なのに、めがねをかける習慣がない。


しばらくの間、ヒモで首からめがねをぶら下げていた時期があったが、


携帯電話も首からぶら下げているので、ゴチャゴチャになるのですぐに止めてしまった。


ベルトに付けるめがねケースも買ったことがあるが、一々ベルトに通すのがメンドクサイ。


だから、めがねは車を運転する時と、TVでDVDを観る時と、映画館でしか使わなくなってしまった。


要するに、普段の生活では、【遠くは捨てる】ことにした。


時計も、時刻表も、カレンダーも、駅名も全て見えない。


中でも一番困るのが人の顔である。


3メートルまで接近して、初めて相手の顔が判別できる。


プライベートではあまり害はないが、仕事上ではかなり問題がある。


まず、目が合ったと分かると、相手がアクションを起こすまで、ぼくはトンチンカンな表情を続けていることになる。


相手が僕を認め、親しそうな態度を示すと、ようやくぼくは「ああっ」ってな表情を作る。


でも、その実、全然相手が誰か、ぼくは分からないのである。


それに加えて、ボケが進行しているので、顔が思い出せないなんてことはしょっちゅうである。


・・・・・・


そうは言っても、近くのものはよく見える。


こうやって、ノートパソコンの文字だって、めがねナシに問題なく見える。


老眼が入って、見えないのが普通だ。


とんでもない細かい文字でも読める。


↑こんなんだって、まったく問題なし。


カミサンは、ぼくよりずっと若いが、相当に老眼が進んでいる。


遠近両用めがねを作ったが、あれはものすごく使いにくいらしい。


遠くを捨てるか、近くを捨てるか、


この歳になると、どちらかを選択しなければならなくなるんですね。(>_<)